4ページ目:座右の銘は、「褒めまくる」。
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A「なんかさ、顔のコンディション良い日とかだと自分で『あ、今日かわいいな』って言わない?」
B「言う言う!メイクしながらとか言っちゃう時ある~。」
A「まあでも、その後鏡見直すと(あれ?そうでもなかったかも)とか思うんだけどね。」
B「それな~!人に撮られた写真とか見たら意外と盛れてなかったりする。」
先輩Aさん、Bさんが休憩室でしていた会話を、私は心の中で全肯定しながら聞いていました。
わかる~~~~~~~~!!!!!!の嵐。
朝メイクをしたら、眉毛が良い感じに書けた時。アイシャドウのグラデーションが上手にできた時。マスカラを塗った時ダマにならずまつげがきちんとセパレートされた時。
「うわ、今日めっちゃイケてるわ」
そう思ってルンルンで外に出る。でもふと出先のお手洗いで鏡に映った自分を見ると…?
(あれ、私ってこんなにブスだったっけ…?)
この現象、何なんでしょうかね?
もちろん、朝メイクしている段階で既にブスが仕上がっている日もあります。肌のコンディションが悪すぎてファンデーションがのらない、眉毛が左右対称に書けない、まつげが上がらない等々…。
朝時間が無い中で、「もう!何で今日に限ってメイクがキマってくれないの!」となる日の方が多いくらいです。最近ではもう諦めてほぼすっぴんで出かけることもしばしば。
B「でもやっぱさ、セルフでもそうやって褒めるって大事よね。」
A「うん、大事大事。」
B「あたし自己肯定感低いからさぁ。ちゃんと自分で褒めるようにしていかないとだめだわ。でもぶっちゃけ、自己肯定感とか自尊心って、ある程度家庭環境とか周りの人の影響があると思うんだよね。」
A「そうだよね!周りの環境絶対大事だと思う。」
B「でもあたし、ちっちゃい頃から家族とかにも全然褒められずに育ったからさぁ。容姿にしろ何にしろ。家でのあだ名、出っ歯ちゃんだったもん。」
A「え?うそ!それひどくない!?」
B「だからさ、これからはやっぱ自分で自己肯定感高めていかないとだめだな~って思うわ。なんかさ、自己肯定感高い人って余裕があるじゃん?」
A「わかる。」
B「余裕がある人ってかっこいいよね。」
A「それ!かっこよくなりたい。私も余裕がある大人になりたいな~。」
お二人とも、私から見たらかっこいい先輩です。綺麗だし、頼りになるし、色々なことをがんばっているのにいつも優しくて余裕のある大人に見えてます。
心からそう思ったものの、この話の流れで言ってしまうとなんだか白々しい気がして。
私は周りにいる素敵な人たちの素敵な所を、もう少し普段からちゃんと言葉にして伝える習慣をつけたいと思いました。
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どうもこんにちは!鈴北糸の北です。
2周目のターンにして、なんだか真面目な話になってしまいました(;^ω^)
本当は全然違う記事ネタを用意していたのですが、今日の先輩方の雑談があまりにも面白い(funnyではなくinterestingの方)話だったので記事にしようと思いました。用意していた記事ネタは、また別の機会で。
ところで、これまで私の座右の銘は「楽に生きる」だったのですが、これからは座右の銘を
(相手も自分も)「褒めまくる」
にしようと思います。
楽に生きるのって大事ですよね。似て非なる概念「楽して生きる」は時として他人に迷惑をかけてしまいますが。自分が「楽」をしている裏で、誰かがその分の「苦」を負っているかもしれないからです。でも、「楽に生きる」は人に迷惑をかけません。どうがんばったって自分の力が及ばないようなことは考えない。肩の力を抜いて、地に足をつけて、意地を張らずに自分の軸に沿って身の丈に合った暮らしを生きていく。そういう風に生きていける大人になりたいな~と漠然と考えていたので座右の銘は「楽に生きる」にしていたのですが、今日聞いた雑談がきっかけで「楽に生きる」ために必要な具体策が「(相手も自分も)褒めまくる」な気がしました。楽に生きるためには、先輩Aさん、Bさんの言っていた余裕が必要だと思ったからです。そしてその余裕を生む一つに、自己肯定感がある。そして自己肯定感は、褒め言葉を食べて成長する。
というわけで早速。
今日も皆さんお疲れ様です!今日という日を乗り切った素晴らしい皆さん、今日これから頑張る最高な皆さんに北特製エアーよしよしを届けます!
それでは~~
*おまけ*
今回は真面目な話がメインだったので、ここでふざけた北あるあるを1つ。
北は酔うと、糸に電話しがち。そして塩対応されがち。
それではブログのバトンを繋げるために、次の担当に電話しましょうか。
言っておきますが、今北は素面ですよ!(笑)
Prrrr…Prrrr…ガチャ
「・・・なに」
というわけで次の更新担当は、北に絡まれて不機嫌を装いつつ実はニヤニヤが隠し切れない、電話に出んわでおなじみのツンデレ糸ちゃんです!こうご期待!