鈴北糸の雑記帳

三人組創作ユニットがなんとなく始めたブログ。

6ページ目:大福の話

こんにちは、鈴です。週末遅くなりましたがみなさんいかがお過ごしですか?私は常人よりも意識が高いので、午後は早めに風呂に入り一週間分の食料の作り置きなどをしていました。あと40分で米が炊けるので、炊けるまでにブログを完成させたいと思います。

 

鈴北糸は3人グループなので、私は二人のブログを見ながら「今日はこんな話にしようかな」とか考えてます。当然なのですが、それぞれ興味持った話題や、表現とか、文体も違うので面白いですね。人の見てないで考えた方がいいぞ、って言われる気がします。でも人と違うことをするって難しいですよね。右向け右で生きるの、楽だもん。

 

うーん、あんまり思想的な話題は性に合わないので、昨日家の近くにできたフルーツ大福の店の話をしましょうか!

 

夜に新聞受けを除いたら、綺麗な葉書があって、「9/11 新オープン、葉書を持ってきた人は200円引き!」と書かれていたんですよ。写真にはおしゃれなフルーツ大福が輪切りになって写っていて、いちご、キウイ、みかん(一番映えますよね)、ドラゴンフルーツなどが餅に包まれていました。

しかも、裏の地図を見たら、家から徒歩5分!夜の7時までやっているので、ちょっと頑張れば

仕事帰りに寄ることができる!完璧じゃないですか

 

元々苺大福とか好きなタイプなので、一度食べてみたかったんです。でも写真で見るだけだとただ苺を包んでるだけじゃん~こんなの餅と果物買ってきて自分で作るわ~とか思っちゃうんですよね。

わざわざ買わんぞ、という。

それが今回、近所にできて、しかも割引までしてくれる!こりゃ行くしかないでしょ!

 

というわけで、行って来ました。

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こんな感じの大福が10種類ぐらいありました



 

本当はオープン初日に行きたかったんですけど、店の前を通ったら行列ができていて「こりゃダメだ」となったんです。考えてみたら葉書なんて私の家以外にも、店の付近一体にばら撒いているだろうし、何より住宅街なので、土曜日になって気になっていた専業主婦や、毎日暇しているおじいさんおばあさんが大量に並んでいるのです。

列を整理している店長らしき人がめちゃくちゃ笑顔だったのが印象的でしたが、初日は流石に無理だと感じたので、本日改めて突撃。

 

リフォームしたばっかの小綺麗なお店の中には透明な立方体を使ったディスプレイがあって、それぞれどんなフルーツが入っているのかが目で見てわかりやすいように並んでいました。しかも、葉書に載っていたよりも種類が多い!珍しいものではりんごやマンゴー、期間限定商品でももやシャインマスカットまで揃えています。

明らかに顧客層は女性、しかも一段背伸びした暮らしを夢見ているような、財布に余裕がある人、もしくは、余裕があるように周りに見せている人です。

もちろん私は後者の一人。この後一人暮らしの部屋で全部食べる、なんて表情はせず、まるで「たまたまこれから知人のコンサートにお呼ばれしているから、手土産に持っていこうと思っているの」なんて表情をしながら悩みなつつ、3つ選びお会計、そこで気付く。

 

フルーツ大福、クソ高い!!!!

 

いや、考えてみたら当然なんですよね。一つ一つ、フルーツまるごと入れているわけなんですから。りんごやマンゴーは切って剥くし、いちごもヘタ取らなきゃ受けない。みかんなんか皮むいて、白い毛みたいなやつを取って(多分手作業で!!)それでようやく餅に包めるんですから、手作業に頼る部分が多すぎる。わかる、わかるんだけれども、それでもレジに表示された金額は夕飯1食分ぐらいに相当する金額でして、本当はここまで払うつもりはなかったんだけれども、まあ金額わかった時点で「じゃあこの大福ひとつ減らしてください」なんて言えるわけないじゃないですか。

もちろん、ちょっとかかったけれども払いましたとも。その後にポイントカードをもらったのですが、500円で1スタンプもらえるようです。30個集めると好きな大福1個と交換できるらしく、「この店は15000円を私に使わせようとしているんだなあ」と思いました。

 

今のところ15000円をフルーツ大福に使う予定はないのですが、そうやって考えていると気が付いたら10000円ぐらいになって、「おっ、そろそろ大福もらえるんじゃない?」となりそうで怖いです。今後の私に乞うご期待。

 

おまけのなぞなぞ:書いている間に炊飯器が米を炊き上げたんですが、それはこの文面のどのタイミングでしょうか?