鈴北糸の雑記帳

三人組創作ユニットがなんとなく始めたブログ。

2ページ目:スイーツの流行の話。

初めまして。

文芸サークル鈴北糸(すずきたいと)の甘いもの大好きな糸です。

太陽神鈴は忙しいので暇人の糸が順番を強奪しました。小説書くよりはこっちの方が向いてるんじゃないかと思われるくらいには小説を書く手が進みません。設定考えて楽しくなって終わってしまいます。もう少し粘り強い心が欲しい。ちゃんと小説も書きたいと思います。

 

さて、タイトルの通りスイーツについて書こうと思う。私はスイーツと呼ばれる類のものがとても好きである。おはぎ、最中、どら焼き、ぜんざい、カステラ、プリン、シュークリーム…スイーツと呼ばれるものより和菓子の方が多いような気がするが。見てわかる通り、特にあんことカスタードクリーム、それから黄色いふわふわしたものが好きである。

ところで、多分今流行りのお菓子マリトッツォ。”多分”とついているのは流行というものに非常に疎く美味しいと思えば流行のものでなくていいという性格なために流行っているかの自信が全くないからである。とはいえ、スーパーのデザート売り場にもスーパーの中のパン屋さんにもコンビニエンスストアにも近所の洋菓子店にも売られているのだから流行っているのだと思う。というかあまりに見かけるので調べた。マリトッツォは流行っているらしい。まあ急によく見かけるようになったのだから流行っていないのだとしたらなんなんだという話である。調べたところブリオッシュ生地のパンの間に生クリームが挟まっているらしい、と割とガサツにマリトッツォを認識し、スーパーの中のパン屋さんで購入した。まあ母と半分にすれば生クリームがたくさん食べられない自分でも問題ないだろうという目論見である。結論から言うと美味しかった。少なくとも私にとっては好みの食べ物であった。

ところでスイーツというものになぜ流行というものがあるのか。ティラミスのように一時的な流行で終わらなかったものもあるが、あんなに長い列ができていたタピオカのお店は列はできておらず、閉店したりしている。好みのスイーツを見つけてもいつの間にか流行が過ぎて店頭から消えてしまうのである。流行とは無常である。

デザートに限った話ではないが食べ物には流行がある。夏にアイスが売れて冬に中華まんが売れる、というような気候による流行はわかるが、そうでない流行とは一体何なのか。甚だ疑問である。まあ、流行があるおかげで口にしたことのないものを口にする機会を持てるので流行も悪くないのかもしれない。